お知らせ
2012/12/01

【不動産関連ニュース】 住宅火災の主な出火原因をご存知ですか -東京消防庁

  東京消防庁は、管内での住宅火災の出火原因の調査結果を公表し、火を出さないための日頃の備えと心がけ、そして、いざ火災が起きた時の早期発見や初期消火の大切さを広く案内しています。家族みんなで火災予防に努めましょう。

 
主な出火原因の上位
台所の「こんろ」、 居室や寝室などでの「たばこ」「ストーブ」、家の周りなどでの「放火」があげられます。(東京消防庁管内での近年5年の平均)
 
こんろによる火災の大半は、過熱防止装置のない器具で火をつけたままその場を離れてしまうことで発生しています。
また、火を使用しないIHクッキングヒーターについても、専用の鍋を使わない、揚げ物調理の際に少量の油で加熱する等、適正に使用しないと火災になることがあります。
 
寝たばこや不適正なところに吸殻を捨てる等、たばこの不始末による火災で死者が多く発生しています。また、たばこによる着火物は布団類が多くなっています。
 
 
2009年から2011年中の建物への放火火災は1,879件で、このうち最も多い出火場所は、共同住宅の廊下、玄関ホール等の共同部分で全体の約半数を占めています。
また、車庫等(161件)、物置等(144件)や建物外周部(137件)等、家の周りで多く放火が発生しています。 家の周りには、燃えやすい物は放置しない。ゴミは収集日の朝、決められた場所に出すなどを徹底しましょう。
 
 
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