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2012/08/18

【不動産関連ニュース】 高齢化が進みつつある首都高速、撤去し再構築へ-国交省の有識者会議が方向性

 国土交通省は、東京五輪に合わせ緊急的に整備されてから、既に半世紀近くが経過し、高齢化が進みつつある首都高速道路について、再生の基本的な方針について検討するため、「首都高速の再生に関する有識者会議」(三宅久之座長)を設置し提言とりまとめの議論を進めています。
 
■首都高速の主な課題
・高齢化の進展 
東京五輪にあわせて緊急的に整備されてから、既に半世紀近くが経過し、高齢化が進展
・安全な高速走行についての課題
複雑な分合流、急カーブなど厳しい線形となっており 安全な高速走行に課題
・景観への影響、水辺空間の喪失
高架橋が周辺に圧迫感を与え、都市景観を阻害
・首都直下型地震への対応
東京外かく環状道路等外側の環状道路の緊急輸送道路としての機能を確保することが求められているが、環状道路ネットワークなどが不十分
 
これまでの会合では、(1)単純撤去、(2)撤去・再構築、(3)単純更新の3案を検討、(2)の撤去と地下化などを含め再構築する方向で提言をまとめていく考えを示されています。
 

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