2012/01/08
【不動産関連ニュース】 民賃空き家改修工事に助成金-2012年度政府予算案
|  閣議決定された2012年度政府予算案一般会計の総額は、90兆3,339億円で6年ぶりに前年度を下回りましたが、東日本大震災の復興予算を計上した特別会計を合わせると約94兆円となり、過去最大となっています。住宅・不動産関連施策では、民間賃貸住宅を活用するセーフティネット整備促進事業として100億円を計上しました。一定の条件を満たす民賃空き家の改修工事費用を助成する事業です。予算案の詳細は財務省のホームページをご参照ください。 ●民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業について □現状と課題 ・厳しい経済、雇用情勢による住宅費負担能力の低下 ・公的賃貸住宅の供給に依存した住宅セーフティネットの取り組みの限界 ・一貫して増加傾向にある民間賃貸住宅の有効活用 □民間住宅を活用した住宅セーフティネットの充実 条件を満たす住宅について一定の改修工事が行なわれる場合、民間事業者に対して住宅の改修費の一部を補助 ・補助条件  賃貸住宅の管理の期間が10年以上  災害時における被災者の利用に関する協定を地方公共団体等と締結  住宅確保配慮者の入居を拒まないこと  適切な管理が行われること ・対象工事  省エネ改修、加齢対応構造等に係る工事  共用部分に係る改修工事(耐震、省エネ、バリアフリー) 【関連リンク】 | 




















